子どもが3人いるのですが、以前住んでいた賃貸では部屋数が足りず、子どもたちが1部屋を共有していました。それでも工夫しながら生活していましたが、私が正社員として働けるようになったタイミングで、将来のことをしっかり考え、家を建てる決断をしました。ちょうど私たち家族にとって、良いタイミングだったと思います。昔から『家を建てるならこういう間取りにしたい』という具体的なイメージがたくさんありました。その理想を実現するには注文住宅しかないと思い、迷わず注文住宅を選びました。

いろいろと検討した中で、決め手はいくつかありました。まず、耐震性や構造、性能の高さ。そして、予算内で自分たちの理想の間取りが叶えられること。それに加えて、営業担当の方がとても信頼できる方で、この人なら安心して任せられると思えたんです。総合的に見てもヤマト住建が一番バランスが良く、お願いすることに決めました。

一番のこだわりは、家事がしやすい間取りと子どもたちの生活動線を考えた設計です。 子どもが女の子3人なので、洗面所を広めで横長にしました。ぶつからずに使いやすくするためです。 また、帰宅後すぐにお風呂に入れるよう、洗面所と脱衣所を分けて効率的な動線にしました。 さらに、まとめ買いが多いことを考慮し、玄関入ってすぐにパントリーを設置しました。

主人が布団で寝たいという希望があり、布団を敷ける畳のスペースを設けました。昼間は私がリラックスしたり作業をしたりする場所としても活用しています。

キッチンと吹き抜けのある空間がお気に入りです。吹き抜けから入る自然光を浴びながら、子どもたちがピアノを練習している様子をキッチンから見渡せるのがとても気に入っています。この空間は、家族が自然と集まりやすい場所でもあり、心地よい時間を過ごせるのが魅力です。

全てが良くなりました。部屋の数が増えたことで、家族全員が快適に過ごせています。以前の住まいは大きな道路沿いで、トラックの通過時に振動が伝わってきていましたが、今の家ではそういった問題が一切ありません。今の家もバス通りに面していますが、騒音が全く気にならず、静かに暮らせています。また、断熱性能の高さを実感しています。夏は暑さが軽減され、冬は朝起きても寒さを感じないほど快適です。一度暖房をつけると家全体が温かさを保つので、寒い季節でもとても過ごしやすく、家族みんなが満足しています。

やりたいことがたくさんあると思いますが、予算や法律、決まりなどの制約で諦めざるを得ないことも出てくるかもしれません。その際に大切なのは優先順位を決めることです。自分や家族が「何を一番大切にしたいのか」を明確にしておくと、後悔しにくい家づくりができます。また、代替案を考えるのも重要です。設計士さんからアドバイスをもらいながら、柔軟に対応することで理想に近づける方法を見つけられることもあります。