もともと実家で子どもたちと一緒に暮らしていたんです。ずっと夫婦だけで静かに暮らしていたのに私たちが家に帰ってきて、子どもたちにいい影響がなかったというのが一つ。あとは、祖父母の家が元々空き家になっていて、この家どうにかしないとあかんねっていう話をしていたんでこれを機にみたいな感じで決心しました。

最初ハウスメーカーを探しはじめたときはZEH住宅しか知らなくて、それが一番高性能の住宅だと思いながら探してたんです。そしたら他社でLCCMという住宅があるんですよと言われてLCCM住宅を手掛けられている会社を探すことになりヤマト住建さんにたどり着きました。

1階の動線はかなりこだわりました。玄関からLDKへの動線は、よく間取りを見ていて2wayの間取りを参考にしました。よくあるのが玄関があってクローゼット経由で同じ廊下に戻ってきてLDKに入るという形だと思うんですけど、できるだけ片づけたくなくて、お客様はお客様だけ。家族は家族だけの動線にすれば、お客様の方さえ綺麗にしとけば家族の方は手を抜けるので完全分離の2wayの間取りにして良かったと思います。

あとは、キッチン壁の緑のタイルです。実家がタイル張りやったんですけど、なんか格好いいなって思ったんです。せっかくなら自分の家にタイルを貼りたいなと思ってこのタイルを選びました。偶然にもグラフテクトとの相性が良くてすごくお気に入りのポイントです。

子どもがお年頃になってきたときに誰かがお風呂に入ってたら洗面所を使えないっていう状態をなくしたくて一緒だと将来的に色々不便だと思ったんです。いろんな揉め事を減らしたくて、部屋が小さくなっても分ける方がメリットが大きいと思ったので洗面所と脱衣室を2つに完全に分けました。

週2日在宅勤務をする中で、テレワークができる場所が欲しくて寝室の奥にワークスペースを設けました。ワークスペースの壁はハリネズミの壁紙にしたので、見るたびに可愛いな、頑張ろうという気持ちになります。

控えめに言っても最高です。高性能の住宅に今まで住んだことがないので、ほんまに大丈夫なんかな？とかモデルハウスで全館空調の快適さも体感したんですけど、不安もありました。けど自分の家やし失敗しても導入してみようと思って導入してみたんですけど、本当に良かったです。

自分の家を建てるなら載せたいという思いがあったので思い切って載せたんですけど、載せてみてすごい正解だったと思います。日々の生活費を抑えられたほうが精神的に楽というか、ローンはどっちにしろ多かれ少なかれ払うので本当に載せて正解だったと思います。

いろいろ勉強してから間取りとかも考えたんですけど、実際に具体的に新しく建てた家を想像しながら、上がってくる図面を見ながら自分がどういうふうに暮らすのか。どう動くのか。そういう行動パターンとかを可能な限り具体的に落とし込んで、本当にこの設備要るのかなど自問自答しながら採用を決めていく徳会が少なく、家づくりのポイントかなと感じています。