家を建てようと思われたきっかけは?
以前は昭和に建築された平家にリフォームをしながら住んでいました。
寝室が2部屋しかなく、子供が大きくなった時のことを考えるとこのままではよくないと思っていました。冬になると床が冷たすぎてスリッパを履かないと寒さで足が痛くなり、廊下を歩くことも出来ないくらいでした。
柱も白アリの被害にあっていたので、知り合いの大工さんに相談したところ
「このまま手直しを続けてもお金がかかってしまうから建て替えたほうが安い。」と言われ、建替えることを決心しました。
ヤマト住建に決めていただいたポイントは何ですか?
ヤマト住建に決める前には大手のハウスメーカーも見たり調べたりして、総合展示場にも足を運びました。知り合いの大工さんから紹介してもらったりもしました。
建て替えるのであれば、構造がしっかりした会社が良いと考えていました。
知り合いの大工さんから「最近は断熱性・耐震性・構造の面で昔といろいろ変わってきている。」と聞いていたので、いろいろな会社の住宅構造を調べていました。
よく似たメーカーもありますが、ヤマト住建の構造は全然違うと思いました。
チラシで見た『おひさまハウス』の間取りが夫婦の理想に近く、ひと目見て気に入りました。
性能について詳しく知りたくなって直接電話をかけました。
ヤマト住建の家は広く空間を使えて、デザインも良かったです。
取り付けたばかりのエネファームをそのまま利用できるように。という要望も叶えてくれました。
建物 (間取り等) でこだわられた所はありますか?
[キッチン前のカウンター]
カウンターは、子どもが宿題をするのに使っています。
家事をしながらも勉強中の様子を見守ることができます。
カウンター下には、幼い頃に見ていた子供新聞や、勉強で使う英語の本を収納しています。妹のおもちゃ箱も置いています。
[快適性]
前の家では、冬になるとサッシに結露がついてカーテンまでカビが生えてしまうこともありました。大切にしていた夫婦の結婚式の写真アルバムも湿気で白い変色ができてしまっていましたが、
今の家ではアルバムをリビングにしまっていても大丈夫。いつでも見ることができるようになりました。冬にも結露せず、今は結露を見ることもありません。
新しい家に引っ越してすぐの冬は家の中に何もありませんでしたが、リビングに暖房をひとつ置くだけで暖かく感じました。前の家では家の中でも厚着しないとダメでしたが、今の家は薄着でいても室内は暖かいです。
[窓]
前の家には大きな窓がなかったので、大きな窓があって室内が明るい家を見ると羨ましいなと思っていました。
陽にあたることが好きなので、今の家では憧れが現実になりました。すごく嬉しいです。
内側からだけでなく、外から見ても窓が綺麗に見えるようにしたかったので高さや位置にもこだわりました。
実際に陽の光が入ってきた時のことを考えて設計士さんがアドバイスをくれました。
担当の設計士さんは技術的な引き出しがすごく多く、要望を一言伝えるだけでそれを形にしてくれました。メリットだけでなくデメリットも教えてくれて、私達が納得いかない時には何度も変えてくれました。
南向きの日当たりの良いこの土地を活かしたこの家は、吹き抜けから光を取り込み、室内を明るく保っています。
[間取り]
建ぺい・容積の関係で希望を叶えるには難しい部分がありました。
測量した中で、土地に合うような間取りに落とし込んでもらいました。
こだわって、階段の回る方向を途中で変えたり、設計の方にもたくさん助けていただきました。
間取りだけで5~6プランは作っていただき、ほぼオリジナルの間取りができました。
[吹き抜け]
吹き抜けは、大きさ・窓の位置・形にもこだわりました。窓は2連にするか3連にするかで悩みました。
開口部の音の響きが心配でしたが、営業さんが「家族でコミュニケーションを取れなくなることが一番ダメ」と教えてくれました。思ったほど音は響きません。快適です。
明るくて解放感のある家に満足しています。天井が高いと、実際よりも空間を広く感じます。
[庭]
3台の車を停められる、広い駐車スペースを確保しました。
砂利敷きにしたことで雑草も生えにくく手入れも楽です。雨の日にも泥濘(ぬかるみ)ができません。
家庭菜園がしたかったのですが、トマト、朝顔、空心菜、おくら、なすび、瓢箪(ひょうたん)。
いっぱいできました。
お庭にはベンチを置こうと思っていましたが、ベンチだと大人しか使いません。ブランコなら子どもも遊べるし、主人もたばこを吸って休憩するのに使えます。
みんなで使うことが出来るのでブランコにして良かったです。
[外観の色]
明るい淡い色の外観にもこだわりました。明るい色を見ると、心も明るくなるような気がします。
この家を見ると、すごく嬉しい気持ちになります。
[ブランドプレートについて]
ヤマト住建で家を建てるにあたり、担当者さんと一緒に打ち合わせしたこと、これまでの経過を家のどこかに残しておきたいと思いました。
外出中、人の家を見るのが好きで、綺麗な家を見つけると「どこで建てたのかな?」と思っても聞くことができませんでした。
私の家の前を通った人がこのプレートを見て、ヤマト住建で建てたということがすぐわかるといいなと思いました。
家づくりで困ったことはありますか?
土地の関係で、建物の高さ、屋根の傾斜に制限がありました。
営業、設計、職人さんにも本当に恵まれたので、結果的には大変満足しています。
住み心地、ご感想をお願いします。
家全体を気に入っています。
好きなように家をつくることができれば、家族がひとつになれると思います。
以前の家では、食事が終わると家族それぞれ別の空間で過ごすことが少なくありませんでした。
今は、主人が仕事から疲れて帰ってきても家族と同じ空間にいるので、少しでも触れ合える時間をつくることができるようになりました。
子どもたちもお父さんが大好きなので、すごく喜んでいて、それを見た私も嬉しく思っています。
いつか子どもが成長して家を去るその時まで、家族が4人で過ごせる時間は人生の中で今だけです。この家は家族4人で過ごせる大切な家だと思っています。
担当の方は、今まで住んでいた家の事情や家族の気持ちを理解してくれました。本当に感謝しています。
ヤマト住建で家を建てることができてすごく良かったです。
良い品質で、いい買い物です。最高の家ができました。この家が大好きです。
これから家を建てられる方にアドバイスをお願いします
『家を建てる』ということに真剣に向き合うといいと思います。
TVを見ていると、家を建てた後に何かあったり、困ったという話しを見ることもありますが、後悔のないよう、建てた後も家族全員が楽しく過ごせる家をつくってほしいです。
長い人生の中にはいろんなことがあると思うけれど、家に対しては「建てて本当に良かった。」と自分たちと同じように嬉しく、幸せに感じてほしいです。
そのために、妥協してしまったり、ぱっと簡単に決めたりすることはしない方がいいと思います。