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2020.9.15 耐震住宅

耐震住宅のメリットとは?工法や特徴もご紹介

耐震住宅のメリット

これから新居を購入しようという方に注目していただきたいのが、耐震住宅です。
地震大国である日本では、地震にも耐えられる住宅づくりをすることが重要です。
しかしその内容についてはあまり知られていません。
今回はそんな耐震住宅の内容やメリット、工法の特徴等をご紹介します。

耐震住宅とは

そもそも耐震住宅とはどのようなものなのでしょうか?
日本では阪神淡路大震災を経験したことで法律が変わり、震度6以上の地震では倒れない建物が基準になりました。
そのため、日本の各社では、地震に強く安心安全に暮らせる家づくりを目指して、その技術を研究し、日々試行錯誤を重ねています。
柱や梁などの量を増やすことで安定感を強くする、品質の良い建築材を用いることで耐震の強度をあげるなど、いろいろな工夫が試されているのです。

耐震住宅のメリットは?

地震に強い家

耐震住宅にする事のメリットといえば、地震に強い事ですが、そのほかに以下のようなメリットも考えられます。

安心安全の確保

地震の中でも大きな被害と言えば、建物の倒壊です。
自分以外の家族や恋人の命を守るために、注文住宅を検討する際には特に耐震性は重要視していきたいところです。
また、家具類が倒れ、その下敷きになる可能性も十分にあります。
そういったリスクを少しでも回避できるような耐震住宅を設計してもらうのが良いでしょう。

地震対策の費用を抑える

耐震住宅にすると地震対策に必要な費用が安く済むのです。
地震に備える性能としては、耐震以外に免震や制震があげられます。
免震・制震性能で住宅を地震の被害から守る場合、その設置費用が数十万円~数百万円ほどかかるのです。
一方、耐震住宅の費用は上記2つの方法よりリーズナブルかつ、工期も短めなのでお得なのです。

台風や強風にも強い

耐震住宅は、耐震はもちろん、台風や強風時の横揺れにも影響を受けにくいのです。
耐震住宅の構造上、そういった「外部からの揺れ」に対して耐える力が強いため、倒壊の恐れも少ないのです。

他設備の損害を防ぐ

実は、地震が起きた時の損害は住宅だけではありません。
キッチン・バスルーム・トイレなどの水廻りなど住宅の設備にも大きく損害をもたらします。
ガス漏れや漏電などの恐れがあるため、非常に危険です。
こういった損害を未然に防ぐことが耐震住宅は可能なのです。

耐震住宅の工法とその特徴

耐震住宅の工法はさまざまですが、その中でも「ヤマト住建」で採用している方法を見てみましょう。

金物工法

地震の強い縦揺れが起きた場合、木造軸組の接合部がプレカットと従来の金物補強だけでは、断面破損・接合部の抜けが起こりやすくなってしまいます。
それを避けるため、仕口と金物を一体として接合し、従来の金物補強をより一段強いものにし、接合強度を上げる方法です。

パネル工法

通常の木造軸組工法をさらに進化させたもの。
木造軸組工法に耐力壁としてパネルを組み合わせ、柱同士の間に取り付けることで、強度を上げる方法です。
地震・台風などから建物をより一層守ってくれます。

制振工法

制振装置「evoltz(エヴォルツ)」を使った新しい方法です。
地震が起きた瞬間から、住宅用に開発された油圧制御方式の「制振ダンパー evoltz(エヴォルツ)」が揺れのエネルギーを制御してくれ、建物の破損を大幅に減らしてくれます。

おわりに

今回は耐震住宅のメリットや工法についてお伝えしました。
日本に住んでいる限り、地震は避けられるものではないので、耐震住宅などで建物の耐震強度を上げていくことが大切です。
「ヤマト住建」では耐震住宅を提案しています。
これからの新居、そして自分と家族の命をまもるため、ぜひ一度、耐震住宅を検討してみてはいかがでしょうか?
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