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2020.7.20 注文住宅

注文住宅とは?メリットを併せてご紹介

注文住宅とは

家を持ちたい方の中には注文住宅を検討している方もいるでしょう。
このタイプの物件を希望するのであれば、注文住宅とはどのような物件を指すのか、メリットや建売住宅との違いは何かということを知っておくべきです。
より良い住宅づくりを実現するために、注文住宅についての知識を深めておくことが大切だと言えます。

注文住宅とは

注文住宅とは、依頼者が指定をして住宅をつくっていく方法です。
フルオーダー住宅とセミオーダー住宅に分類されるので、それぞれの違いを押さえておきましょう。
フルオーダー住宅とは、使用する木材や窓の種類といった仕様から、出来上がりまで新築に関わる全てのことを依頼者が指定できる注文住宅を指しています。
セミオーダーとは、基本的な仕様が決まっていて、間取り、お風呂やトイレなどの設備の種類、外壁の色などを自分たちで決めることができる注文住宅を指します。
ほとんどの場合はセミオーダータイプを注文住宅としていますが、フルオーダーを指している場合もあるので注意が必要だと言えます。
注文住宅とは、ある程度の仕様が決まっている中で間取りや設備を自由に決められるものが多いと知っておくと良いでしょう。

注文住宅は自由度が高い

自由度が高い

注文住宅とは自由度が高い住宅です。
すでに完成している住宅と違って、家族の好みを反映することができる点がメリットだと言えます。
間取りや外観などを好きに決めることができるため、たくさんの希望を叶えることが可能です。
キッチンの設備にこだわりたい、耐震性を重視したい、子どもが成長しても過ごせる部屋がほしいなどの希望を叶えやすい点がメリットです。
よほどの無茶を言っていなければ、様々な希望を実現することができるでしょう。
依頼者が設備や外観を決めるので、全く同じ家ができることはありません。
つまり、オンリーワンの家に住みたいと考える方に最適だと言えます。
様々なことを自分たちで決められるので自由度が高いというメリットがあり、住まいについて叶えたい理想がある方にピッタリです。

注文住宅のメリット

注文住宅の大きなメリットとは自由度が高いことですが、他にもたくさんのメリットがあります。
建築現場がチェックできることも大きなメリットです。
設計から建物がどんどんできあがっていくプロセスを見ることが可能です。
いつでも建築現場をチェックすることができるため、現場はいつ依頼者が来ても良いように緊張感をもって仕事を行っており、手抜き工事が起こる可能性が低いこともメリットだと言えます。
こだわりの部分にメリハリをつけることができる点も、メリットです。
こだわりがないものは思い切ってなくす、必要なところにはたくさんの費用をかけることもできます。
コストのかけ方に差をつけることができる点も、メリットであると知っておきましょう。

建売住宅との違い

建売住宅

建売住宅とは、すでに完成されている家のことを指しています。
すでに完成しているものを購入するので、自由度は低く、他にも似た家があるでしょう。
未完成の場合でも購入者の希望を反映することはできず、あらかじめ決められた仕様書に沿って工事が進められるので自分たちの理想を実現することが難しいです。
注文住宅は自由度が高く依頼者が様々なことを指定できる家なのでコストがかかりますが、建売住宅の場合はコストが抑えられることがメリットだと言えます。
ただし、人件費が抑えられていることが多いなどの問題から手抜き工事が起こってしまうこともあるでしょう。
建売住宅とは安くて完成品を事前に見ることができるけれど自由度が低い住宅、注文住宅とはコストは少し高いけれど自由度が高くメリットが多い住宅だと思っておくと良いです。

おわりに

注文住宅とはたくさんのメリットがある住宅です。
建売住宅と比較すると、コストは高いけれど自分たちの理想を反映した素敵な家づくりを行うことができます。
建築現場がチェックできる、同じような家がないという点がメリットなので、理想がつまった家を持ちたい人にピッタリです。
注文住宅を購入したいのであれば、注文住宅とは何か、メリットは何かなどの情報を詳しく知り、良い家づくりができるようにしておきましょう。

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