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2020.6.29 おすすめ 高断熱・高気密住宅

高気密住宅・高断熱住宅とは?どのような暮らしが送れるの?

高断熱住宅

高気密住宅、高断熱住宅とは室内の空気が外部へ逃げることが少ないため、外気温の影響を受けることがなく、効率よく冷やしたり暖めたりすることができる家です。
高気密住宅、高断熱住宅とは省エネ効果があるので、光熱費を抑えることが可能な特徴があります。

高断熱住宅とは

高断熱住宅とは、断熱性の高い窓を使用したり外壁と内壁の間に断熱材を用いたりして、家そのものの断熱性を高めた住宅を指しています。
断熱は暖かい空気や冷たい空気が伝わりにくい状態にすることを言いますが、高断熱住宅とは室内と屋外との熱の移動を少なくすることを指していることが多いです。
そのため高断熱住宅の場合、夏の暑い時期であっても部屋の中は外の空気の影響を受けにくくなり、常に涼しい状態を保つことができます。
高断熱住宅においては適切に断熱材を用いることは大変重要であり、冬などせっかく温めた部屋の熱が外に出ていくのを防ぐことができます。
これにより高断熱住宅とは季節を問わず部屋の中の温度を常に快適な状態に保つことができるほか、部屋どうしの温度差をなくすことが可能です。

高気密住宅とは

高気密住宅について

高気密住宅とは窓枠や床、天井や壁などと外部との隙間が少なく、気密性に優れている家を指しています。
高気密住宅でない木造建築の場合、木の形などから目では確認できないほどの小さな隙間ができてしまうことがあります。
この隙間から外の暑い空気や冷たい空気が入り込んでしまい、部屋の温度は季節によって変わってしまうのです。
高気密住宅においては、この隙間ができないよう、精度の高い建築素材や気密テープ、さらに防湿シートや断熱材を使用しており、外気が部屋の中へ侵入できないようにしています。
このように高気密住宅とは隙間をしっかりと防ぐことでエアコンや暖房によって快適にした空気を外に逃がすことがなくなるため、高気密住宅においては無駄に電力を使う必要がなく、省エネ効果が期待できるのです。

注意が必要なこと

高気密住宅、高断熱住宅とは外部の空気の影響を受けにくい住宅を指しています。
ですが高気密住宅、高断熱住宅において注意が必要なこととして、結露があげられます。
断熱材には内断熱と外断熱がありますが、壁の中に断熱材を入れる内断熱の場合、断熱材と柱の間に小さな隙間ができてしまうことで、温度差による結露が生じてしまう場合があるのです。
結露とは気温差によって水滴ができる現象ですが、高気密住宅や高断熱住宅では壁の内側にできているため見ることはできません。
24時間換気システムが設置されていますが、カビや建物の劣化につながるので高気密住宅、高断熱住宅においても高気密住宅であればあるほど換気に気を配る必要があります。
さらに高断熱住宅や高気密住宅では開放型石油ストーブは不向きであり、室内の二酸化炭素濃度が上がってしまうので、FF式のファンヒーターを使用することが求められます。

高気密高断熱住宅の暮らし

高気密高断熱のくらし

高気密住宅、高断熱住宅とは部屋どうしの気温差が少なく、大変快適に過ごすことができる家です。
このようなことから高気密住宅、高断熱住宅とはヒートショックの防止にもつながり、健康面での心配事が少なくなります。
さらに高断熱住宅や高気密住宅は、窓を工夫したり外部からの空気が入ってこないようにしたりしているため夏は涼しく冬は暖かい状態を保つことができます。
そのため外部の気温がたとえマイナスになったとしても、高気密住宅では快適な状態を保つことができ、アクティブに生活を送ることが可能です。
また長く家に住んでいると静電気により壁にほこりがついてしまい、黒ずんでしまいますが、高断熱住宅では室内の壁の表面温度が室温と近い状態だと、静電気が起こりにくく壁にほこりが付きにくくなるメリットがあります。

おわりに

高気密住宅や高断熱住宅とは、外の空気の影響を受けにくいことから省エネになること、さらに部屋どうしの気温差が少ないことからヒートショックの防止にもつながるメリットがあります。
また壁に静電気が発生しにくいため天井近くの壁にほこりがたまることも少なく、掃除をする際に負担に感じることは少なくなります。
高気密住宅や高断熱住宅は1年を通じて心地よく過ごせる特徴があります。

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