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2020.6.29 注文住宅

注文住宅と建売住宅のメリット・デメリットをご紹介

注文住宅と建売住宅

家を建てようと思った時、最初に突き当たる壁が注文住宅にするか建売住宅にするかという問題だと思います。
どちらもメリットとデメリットがあって悩んでしまいますよね。
後悔をしないためにも、注文住宅と建売住宅にどんなメリットとデメリットがあるのか知っておく必要があります。

注文住宅

注文住宅は自分が施主として家を注文して建てて貰う方法になります。
自身で土地を購入し、ハウスメーカーも自分で決めて内装も電気の配線も全て自分で決めます。
ハウスメーカーの人と相談しながら細かなところを決めていくため、自分好みの内装、設備にできるのが注文住宅の大きなメリットになります。
こだわることができる分、コストがかかるというのが注文住宅のデメリットの一つです。
土地を持っていれば費用は抑えられますが、要所要所をこだわっていたらあっという間に予算を超えてしまったなんてことも少なくありません。
注文住宅でも自分で内装をやればコストを抑えることができるのはメリットですが、基本的には高くなる傾向が高いです。
注文住宅のメリットとデメリットは表裏一体になっているため、注意が必要です。

建売住宅

建売住宅の特徴

建売住宅はその名の通り、既に建ててある住宅になります。
土地+建物で売っているため、場所を決めなければいけないということもなく、すぐにでも新しい家に住むことが可能です。
既に建物ができているため、中を確かめてから住むことができるだけではなく、契約が簡単というのも建売住宅の大きなメリットになります。
更に建売住宅の特徴は立地が良いことです。
建てたとしても売れなければ意味がありません。
そうならないように建売住宅は立地の良いところに建てて販売しています。
建売住宅はそのハウスメーカーのこだわりこそあれど、高価なシステムを導入せず、安価で万人受けする設備しか使われていません。
それがメリットでもあるのですが、同時にデメリットにもなってしまいます。
こだわりたい人は建売住宅よりも注文住宅の方が良いでしょう。

注文住宅のメリット・デメリット

自分で壁紙やドアノブ、配線、コンセントの数、ライトの装飾と細かなところまでこだわることもできます。
自分が欲しい設備を備え付けで設置できるため、後から設置するのとは違ってスペースも考えなくて良いのです。
もう1つのメリットが進捗状況は自分の目で確認できるということです。
どんな過程を経て誰によって建てられたのかを自分の目で確認することができます。
一方でデメリットもあり、それがコストと時間についてです。
自分達で内装をしてコストを抑えることもできるのですが、こだわり過ぎて気が付いたら予算オーバーしていたというのも注文住宅で陥りがちなミスです。
きちんと予算と比べながら決める必要があります。
細部まで取り決めなければいけないため、かなりの時間を要します。

建売住宅のメリット・デメリット

メリット・デメリット

建売住宅の一番のメリットはコストが安いことです。
建売住宅の場合、一般に流通しやすい安価な設備のみを使っており、そのため注文住宅と違ってこだわることができないものの、低価格で購入することができるのがポイントです。
そして建売住宅は土地と建物を一括で購入することができるため、土地を決めて家の細かなところを決めるのが苦手な人にもおすすめです。
契約が土地と建物一括で済ませられるため契約もローンも簡単に済ませられることも大きなメリットになります。
一方でデメリットも少なくありません。
建売住宅のデメリットは価値が注文住宅より下がる、こだわりを詰め込められないことです。
また、建売住宅でもオプションで変化をつけることができますが、かなり高くなることがあるというデメリットがあります。
ある程度の妥協を覚悟しなければいけません。

おわりに

注文住宅も建売住宅もそれぞれメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットを言われてもピンと来ない場合には自分がどんな家に住みたいのか列挙して、譲れないこだわりを洗い出します。
それを元に注文住宅と建売住宅のメリットとデメリットを再度考えてみると、注文住宅と建売住宅のどちらが自分に合っているのか判断することができます。

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